CO2モニタ v.3 のお試し実験 (3)
昨日は 試作CO2モニタv.3 が何かを感じてくれるという 一日はやいクリスマス・プレゼントを頂きました。 サンキュー!
今日はその結果を どぉー考えるかということで・・・またまた悩んでいます。
順を追って ・・・ まずは・・・
水槽にCO2ガスを添加した時に 水槽の水のpH変化(12/21)とCO2モニタのpH変化(12/23)を比較してみます。
今回は縦軸をpH の逆数(1/pH)をプロットしてみました。
これで縦軸は上の方が酸性度が高い・・つまり炭酸が多いことなります
両者の分けて測るのは・・・なんで・・・?
* 水槽のpH変化は 添加しているCO2ガスのもろもろすべてを感じるオール炭酸(イオンを含む)の濃度を反映している。
* CO2モニタのpH変化は オール炭酸のうちエアレーションでガス化する溶存(遊離)炭酸だけを反映している。
・・・・・・このように考えています。というか 定義しています。
さて両者は・・・・・
(1) 照明をONにすると 酸性がだんだん弱くなる。これは水草が光合成で炭酸を消費している(と推定しています)。
(2) 照明をOFFにすると 逆に酸性が強くなる。これは水草が光合成をストップし、就眠で炭酸を出している(と推定しています)。
そして問題は ・・・・・ 照明を点灯した後の CO2添加後の挙動です。
モニタの酸性度は怖ろしいほど変わりません。8時間ほど一定・・・低値安定です。一方、水槽の方はというと CO2添加後 徐々に酸性度はアップしています。
これはどぉいうこと? ・・・ですか?
希望的な推定になりますが、水槽へのCO2の添加で水槽中のオール炭酸量は徐々に増えていきますが、遊離炭酸の量は増えない つまり光合成で水草が消費している。
この推測が当たっていれば 最高!!!。CO2モニタ 大成功となるんですが ・・・・・
さらに実験は続きます。
それでは またあした バイバイ
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