CO2モニタ v.3 のお試し実験 (6)
Mr.モニタのこの四日間の活動をサマライズしてみました。
・・・・というと? 水槽への炭酸ガスの添加に対して、Mr.モニタが溶存二酸化炭素をどのように感じてくれるかということです。
添加量 ・・・(1)CO2 添加なし (2)CO2 1滴/秒 (3)CO2 2滴/秒
縦軸は-pHとしました。 溶存CO2の量は上ほど高いということになります。
CO2ガスの添加が始まってからの動きに注目してください。
* 添加なしは ドンドン低下していきます。
* 1滴/秒は 殆ど 不動です。
* 2滴/秒は わずかですが 上昇して行きます。
・・・・ということは
2滴/秒は CO2の添加が過剰ぎみで、 1滴/秒は水草の光合成で消費される分をちょうど補給しているってことになりますか?
それにしても CO2の添加効果に対して 朝・夕の変化には ビックリです。 CO2の添加がない 朝のAM7:00- 9:00, そして夕のPM 5:00 以降です。 どちらも pH の変化量が 0.5ぐらいありますよね?
・・・・・毎秒2滴の強制添加でも pH の変化は0.2 もないんですよ。
1滴が 0.03 mlとすると 毎秒2滴の添加は1時間に200ml 以上のCO2量になります。水草はその数倍 せっせ、せっせと朝・夕 毎日こんなに激しい活動をしているですか?
CO2を添加していると言っても、水草の自然の活動にはとっても及ばない・・・・ ってことですか?
まさにネイチャー・アクアリウムの神髄ですか?
なんか ?ばかりになってしまいましたが、まだまだ判らないことばかりです・・・ というのが今日の結論ですか?
・・・・・・・