水草に炭酸ガスの添加は必要ですか? その4 祝10,000

 このシリーズも 佳境に入ってきました 
   炭酸ガスレスのネイチャー・アクアリウム ・・・・・ 見えてきたような ♪♪♪
   呼吸による炭酸ガスの吐き出し量が意外に多く、光合成による消費と
   バランスしています。
                   この収支バランスが ほぼ ピッタリ・ゼロ  ・・・  
 

 そこで ・・・・ おまけ  こんな謎解き解析を追加してみました。
  光合成の活発さ・・・ 炭酸ガスの消費量は?
               (1) 前夜の呼吸による吐き出し量に関係する ・・・か
                (2) 当夜の呼吸による吐き出し量に影響する ・・・か
        はたまた   (3) どちらにも 影響を 受けない
                             さぁーて   どれでしょう ?


 (1) ・・・「光合成による消費量」 vs 「前夜の呼吸による吐き出し量」      
f:id:aquarin:20100412141912j:image

        青点は水のpH、茶点は遊離炭酸量 の測定点です


   相関性は十分ですねぇ。    相関係数=−0.67

         しかも Y=−X に近いよ 。。。。   やっぱり 収支はゼロか?


 次は ・・・ (2) 「光合成による消費量」 vs 「当夜の呼吸による吐き出し量」

f:id:aquarin:20100412142003j:image


         この条件では 相関性は 認められません

 
ということで 答えは ・・・・(1)  

   結論 : 光合成による炭酸ガスの消費量は 前夜の呼吸による吐き出し量の
         影響を受け、多ければ多く、少なければ少ない。     
                               
水草を元気に育てるには 前夜の呼吸を促し、炭酸ガスをたくさん吐き出させることです。 やっぱり 夜間のエアーレーションを必須ですね。

 
                           つづく


 御礼 ♪
 昨日 (2010.4.16)  当ブログが アクセス件数 10,000 を超えました。
 ありがとうございました。 開設 168 日目 になります。
 継続は 力なり ・・・・
        これからも よろしくお願い致します。


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