水草に炭酸ガスの添加は必要ですか? エピローグ

   このシリーズ も いよいよ エピローグ になります。

いままでの経過として ・・・
  (1) 水草の夜間での呼吸・・・炭酸ガスの吐き出し・・・ が意外に多いこと
   (2) その吐き出し量が翌日の光合成による炭酸ガスの消費量とほぼ 同じで
      あること
   (3) ・・・ そして 光合成による炭酸ガスの消費量は 前夜の吐き出し量に
      相関すること 
                                  などなど が判りました。
                                
 それでは 夜間の水草の吐き出し量は どれくらいの炭酸ガス量になるのか ?
  〜 〜 〜 〜 〜 〜 大胆 且つ いい加減 に推定しました。


 まずは 結果を ご覧ください。
   青棒 : 前夕から今朝までのCO2モニタのpH変化量
                   ・・・ 水草による炭酸ガス 吐き出し量
    赤棒 : 水槽に炭酸ガスを強制添加した時のpH変化量
                    
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       青棒の平均値は  ・・・・・ 0.28
      CO2 添加 2滴/秒 ・・・・・ 0.26       ほぼ 同じです。


 結論 ;
   水草は夜間の炭酸ガスの吐き出し量は 〜 〜 〜
                               強制添加 2滴/秒 に相当する。


 お断り ; 本結論は当水槽での限定された条件下での結果であります。

   そして・・・この推定は 大胆 且つ いい加減 であることを保証します。 
                                                    
                                 ・・・・  完 ・・・・・


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