京都・奈良の古寺を訪ねて・・・6

  アクアリウム は おやすみ    ・・・・・     閑話休題 


京都・奈良の古寺を訪ねて (六) 
  今回は ・・・ 奈良 談山神社、 安倍文殊院、 霊山時、 長弓寺
            シリーズ  (五)、  (四)、  (三)、   (二)、   (一)


まずは 談山神社
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由来 ・・・
  飛鳥寺での蹴鞠会(けまりえ)で、藤原鎌足公は中大兄皇子(後の天智天皇)に
  まみえ、西暦645年の5月、二人は多武峰(とうのみね)の山中に登って、
  「大化改新」 の談合を 行いました。
  後にこの山を「談い山」「談所ヶ森」と呼び、談山神社の起こりとなりました。



拝殿    外廊に下がる金灯籠が美しい
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       木彫の福禄寿(ふくろくじゅ)像
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         深山幽谷に繁茂したケヤキの神木を 神の姿を彫りだしたもの




続いて  ・・・ 安倍文殊院  浮御堂 
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 大化元(645)年 創建.  京都・天橋立の切戸文殊、山形の亀岡文殊とともに
 日本三大文殊といわれる




 次は 霊山寺 (りょうせんじ)    ・・・ 三重の塔
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由来; 天平8年(736) インドバラモン僧〜菩提僊那が 来日され、霊鷲山(りょう
      じゅせん)にそっくりということから 霊山寺(りょうせんじ)と呼ばれた




長弓寺      ・・・・ 檜皮葺きの美しい本堂 (国宝)
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由来;
 この地の豪族 小野の真弓長弓(たけゆみ)の子 長麿が  狩猟時 誤って 父を射ってしまった. 聖武天皇はこれを哀しみ 行基菩薩に 命じてここに御堂を建て 十一面観音をおまつりになり、深く信仰なさったという.





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今日の格言 -111
枯れない花は 無いが、咲かない花は ある。 世の中は決定的に不公平だ                     by 詠み人知らず

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