楓（モミジバフウ）の実 その実力は？

アクア・水槽に　モミジバフウ　は　是か　非か　～ その実力は？　と　問われれば　・・・・・・いかに？

ネットでは　こんな記述も・・・・・・　　

　　　* 水槽に入れると　pHを緩やかに降下させ　ビーシュリンプ等に最適な弱酸性の水質を作ります。

　　　* 稚エビの隠れ家に　最適な形状で、中に隠れながら　微生物やインフゾリアを食べて　成長できる

　 　　　　いわば　・・・・　安心・安全の　食物倉庫 （兼） シェルター 。

確かに　その形状は　・・・・　シュリンプの　アジドに　ピッタリ　♪

では　弱酸性の水質を作る　・・・・　これは　ほんとうか？

・・・・・　そこで　弱酸性化の実力者　～　ヤシャブシ　と　対決実験をします。

7ｃｍ の立方体水槽に 水２５０ｍｌ　を入れ　・・・・　 経時で　色調と　ｐＨの変化　を追跡します

実験 開始！

３０ 分後　・・・・・　両者　ともに　着色が　始まりました

６０ 分後　・・・・・　わずかに　モミジバフウの方が　黄色かな？

８０ 分後　・・・・・　モミジバフウ　が　沈降です

２ 時間後　・・・・・　いや　いや　　ヤシャブシの方が　黄色が強くなりました

３.５ 時間後　・・・・・　ヤシャブシ　も　沈降です

　　・　

　　・

　　・

　　・

１５ 時間後　・・・・・・　ヤシャブシの方が　はっきりと　黄色が強い　ですね

　ヤシャブシ　～　さすが！　実力者

２４時間後　・・・・・・　両者　たっぷり　陽を　浴びて　輝いております

さて　弱酸性化の勝負は　どうでしょうか？

　　　　　　・・・・・　色調観察と同時に　ｐＨメーターで　経時変化を　測定していました。

　

水質の酸性化度は　モミジバフウの方が強い結果となりました

　　・・・・・　着色具合とは　逆の結果です　

　

　　　　　 モミジバフウ　・・・・pHを緩やかに降下させ　ビーシュリンプ等に最適な弱酸性の水質を作ります。　→　正解　～　○　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 また ヤシャブシに比べて 　着色が少ないという　優れもの　でした！

　　　　　　　　シュリンプに　～　　レイアウト水槽に　～　　熱帯魚に　～　　　　・・・・・　　モミジバフウ！　　これは活ける

　　　・・・・・・・・・・・・・