CO2 ちょうどいいは どれくらい?−つづき

 水槽への炭酸ガスの添加量 ちょうどいいのは どれくらい?・・・の続きです。

以前の調査で 水草の光合成に有効なのは ・・・ 炭酸ガスのなかでも遊離炭酸(溶存炭酸)らしいことが判りました。
そして 遊離炭酸量が検知できるモニタ プロトタイプ(v.3) を組み立てました。


今回は そのモニタを使って ガス添加量の最適化を調べます。
まずは 今回の実験系−水槽まわりの全景です
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・・・ 遊離炭酸モニタ のドアップです
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          モニタの構造や機能は 旧バージョンですが、昨年の記録を 参照

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そして 実験・・・開始
まずは 炭酸ガスの添加なし系で 水槽の一日 遊離炭酸の濃度変化を測定です
比較のため 前回の水槽水のpH変化も表示しています
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実験日が異なるが、両者の挙動は 不思議と よく一致している    
午後四時から減少は 水草の影響 ?・・光合成の低下が絡む? ・・・ 判らん
                          

炭酸ガスを添加していないのに 遊離炭酸モニタが 点灯で 上昇している。 
    ということは ・・・・・・・もともと水中にあった遊離炭酸量が減少している ・・・
    と いうことになります。 


更に 水槽のpHは 水草がなくても 照明だけで 上昇することを併せて考えると 
    ・・・ 水草は無くても 照明だけで 遊離炭酸量は時間とともに減少していく 
        ということになりますかね    ・・・  〜 これは 考えすぎか?
 
  ヒェ−−−   難しい!  

                    混乱 していますが   〜 〜 〜  続く


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