CO2インジケータの仕組み 再試験とまとめ -4
昨日は CO2インジケータの仕組みを考えましたが、さらに疑問がでました。
そもそも インジケータって CO2ガスのガス濃度をどれくらい感じてくれるの?
11/09 の結果ではCO2 を入れても、止めても、 エアーレーションでも ・・・・ ノー・センシティブでした。
試験 -1
CO2ガスを 1-2 drop/sec 出しながら、インジケータ一の位置はガス・ミストの直撃を受けない直近にセットしました。
7時間経過しても 色の変化はありません。
インジケータの外壁にはCO2ガスの気泡が わんさか、わんさか付いていますが・・・
試験−2
CO2ガスを 1-2 drop/sec 出しながら、インジケータ一の位置はガスミストの直撃を受ける真上にセットしました。
さすがに すぐにCO2の存在を感応し、黄変しました。
これらの結果から ・・・・結審です。
炭酸ガスは水槽に入れると 水和する分子がもっとも多く、その一部が溶けて炭酸分子(H2CO3)になるもの、それが電離して炭酸水素イオン(HCO3-) さらに電離して炭酸イオン(CO3--)になるものなど水槽の環境に応じて化学平衡をとる?
CO2インジケータが感じるのはこれらのCO2ではなく、遊離したガス状のCO2ではないでしょうか。
我が家の水槽でインジケータに色変化がでなかったのは・・・・
もともと水槽のpHはおおよそ6.5で 指示薬はグリーンですのでCO2を添加しなくてもOK状態です。
水のpH はlog(対数)ですのでちょっとの濃度変化には感応しないということでしょうか?
これ って ほんと ????????
・・・・・・・・・